ドライフルーツとニキビ!どんなドライフルーツがニキビにいいの?

ドライフルーツは、手軽に摂ることができる食品で、ニキビに効果的なものもあります。

しかし、糖質が多いことなど注意したいこともあるので確認しておきましょう。

ドライフルーツを摂り過ぎると肥満や皮脂の過剰分泌を招く恐れもあります。

ここでは、ニキビに効果的とされるドライフルーツと、上手な摂り方について解説します。

ドライフルーツとは


ドライフルーツは、フルーツを乾燥させたもので、水分が抜けることで糖質の甘味が凝縮されます。

糖質が高くなることで細菌やカビが繁殖できなくなるため、長期間の保存ができるようになっています。

持ち運びに便利であるため、職場や外出先でも簡単にフルーツを食べることができます。

ドライフルーツには、

・食物繊維
・抗酸化物質
・ミネラル
・糖質

などは含まれていますが、ビタミン類は加工の過程で破壊されてしまいます。

そのため、ニキビの改善や予防を目的としてビタミンを摂取したい場合には向きません。

ニキビに効くドライフルーツとは

ビタミンを摂取できなくても、他にもニキビに効果的な栄養素はたくさんあります。

それらが豊富に含まれているドライフルーツを選ぶとよいでしょう。

オレンジ

オレンジはビタミン類を多く含みますが、ミネラルも多く含んでいます。

そのため、ドライフルーツにしてもニキビへの効果は失われません。

ミネラルは、皮膚のターンオーバーを正常化させるのに役立つため、角質の異常増殖(過角化)を防ぐ働きがあります。

過角化が起こると、その周りの毛穴に皮脂や汚れと一緒に角質が詰まり、角栓を作ってしまいます。

角栓ができたところにアクネ菌が繁殖することで、活性酸素が発生します。

活性酸素はアクネ菌を退治するために発生するものですが、同時に細胞にダメージを与えて炎症を引き起こしてしまうのです。

以上のことから、皮膚のターンオーバーが乱れることがニキビに繋がると考えられます。

食物繊維を多く含むバナナ


バナナは食物繊維を豊富に含むため、便秘の解消に役立ちます。

便秘とニキビは密接な関係にあります。

まず、食物繊維が不足すると便秘になります。

長期間にわたって便秘が続くと、便から有害物質が出ます。

その有害物質は便に阻まれて体外へ排出できません。

行き場を失った有害物質は、血液を通って毛穴にたどり着き、そこから体外へと出ていくのです。

その際に毛穴がダメージを受けて炎症が起きり、ニキビへと繋がります。

便秘が続いており、ニキビが増え始めたのであれば、バナナのドライフルーツを食べるようにしましょう。

なお、バナナにはミネラルも豊富に含まれているので、まさにニキビに適したドライフルーツといえます。

ドライフルーツの摂り過ぎに要注意


ドライフルーツは糖質を多く含むため、肥満の原因になります。

また、糖質を多く含む食品を摂ると、血液中の糖質の値(血糖値)が急激に上昇します。

すると、血糖値を下げることができる唯一のホルモン「インスリン」がすい臓から分泌されます。

このような状態が長期間続くと、やがてすい臓が疲れてしまい、インスリンの分泌が低下するのです。

それにより、食後の血糖値を下げることができなくなり、身体に様々な影響が現れ始めます。

これを糖尿病といいます。

また、インスリンは血液中の糖質を取り込む形で血糖値を下げるので、インスリンが不足すると糖質が余ってしまい、それが中性脂肪として蓄積されます。

中性脂肪の蓄積が続くと肥満になり、さらには脂肪が皮脂として分泌されるようになります。

そのため、肥満の人は顔が皮脂でベタベタとしている傾向があるのです。

過剰な皮脂は毛穴を詰まらせてニキビを招きます。

このような事態に陥らないよう、糖質の摂り過ぎには十分注意しましょう。

ドライフルーツの上手な摂り方


ドライフルーツを朝食にしている人がいますが、メインディッシュにしてはいけません。

これは、パンを別に食べることで十分に糖質を摂取しているためです。

ドライフルーツだけをメインディッシュにしてパンを食べなかったとしても、ドライフルーツは糖質を非常に多く含むため、結局は糖質の摂り過ぎになってしまう恐れがあります。

ドライフルーツはおやつ間隔で持ち歩き、エネルギー不足を感じたときに食べるようにしましょう。

ドライフルーツだけでミネラルや食物繊維を摂ろうとするのではなく、あくまでも補助として活用することが大切です。

また、就寝前はできるだけドライフルーツは食べないようにしましょう。

睡眠中に分泌される成長ホルモンによって皮膚のターンオーバーが起こるので、寝る前にミネラルを摂ることは大切なことですが、ドライフルーツにはそれ以上に多くの糖質が含まれています。

これから活動する場合において糖質を摂取するのであれば、就寝までに使い切ることも可能ですが、就寝前に糖質を摂ってしまうと、消費しきれずに脂肪に変わってしまいます。

その結果、皮脂の過剰分泌を招き、ニキビへと繋がるのです。

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