鼻ニキビをどうにかしたい! 鼻ニキビの原因と治療法は?

顔のセンターにあるため、印象を大きく左右する鼻。

第一印象で大事なのは目だと言われていますが、一部では目よりも鼻の造作を重要視する人もいるようですね。

そんな大事なパーツである鼻に、ぽつぽつと目立つニキビ…。

どうしてわざわざ鼻に狙ったようにできてしまうのか?

綺麗に治すにはどうしたらいいか?

今回はそんな鼻ニキビについてのお話しです。

 

鼻にニキビができるのはなぜ?

まず、どうして鼻そのものや周辺にニキビができてしまうのか、その原因をはっきりさせましょう!

原因さえわかれば、あとはそれをつぶすだけ!

中にはお肌の構造や遺伝上、どうしようもできないものもありますが、改善する方法を考えることはできます。

あなたの鼻ニキビの原因はいったいなんでしょう??

 

原因は皮脂と毛穴の構造

鼻ニキビに悩む人は、同時に額のニキビに悩まされている人も多いのではないでしょうか。

それも、思春期のころから継続していませんか?

もともと、鼻を含むTゾーンは皮脂腺が大きく、皮脂の分泌量が多いのです。

さらに毛穴も深く、かなり丁寧に洗浄しなければ毛穴に詰まった皮脂や汚れは綺麗に落とせません。

そのうえ、鼻は顔のセンターに位置するため刺激を受ける機会が多いのが特徴。

手がしょっちゅう触れたり、紫外線も浴びやすいですね。

これらの刺激によってお肌が弱まり、さらになんらかの要因によって皮脂の分泌が過剰になった時、

落としきれなかった皮脂が過酸化脂質になって弱ったお肌や毛穴を刺激します。

これが、鼻ニキビの基本的な原因なのです。

 

皮脂の分泌が過剰になる原因は?

では、皮脂の分泌が過剰になる原因とはなんでしょうか?

いくつか挙げてみましょう。

生活習慣の乱れ

まず一つ目は生活習慣の乱れ。

睡眠や食事の乱れや、さらにはそれらに伴うストレスも挙げられますね。

皮脂の分泌をコントロールしているのは主に男性ホルモンです。

この男性ホルモンは交感神経が優位の時、つまり、起きている間に活性化し、

体がリラックスして休んでいる副交感神経が優位のときには働きが抑えられます。

つまり、夜更かしをしたり睡眠不足の時に加え、ストレスを感じて神経が張り詰めているときに皮脂の分泌が過剰になるのです。

徹夜明けのやたらべたべたしたお肌は誰しも経験があるのではないでしょうか?

皮脂の分泌を抑えたいなら、睡眠時間はしっかりと確保することです。

また、食事内容も大事。

高カロリーのものや脂っぽいもの、甘いものや刺激物は皮脂の分泌を促進します。

これらを意識して避けるようにするだけでも、ある程度の効果は得られるはずですよ。

我慢できない!甘いものを食べたい!と思うのであれば、それ以上にお野菜をたくさん食べるようにしましょう。

野菜に含まれる食物繊維は脂質の吸収を抑制してくれますし、ビタミン類にも皮脂を抑制する効果があります。

 

誤ったスキンケア

二つ目は誤ったスキンケアです。

スキンケアがもとで皮脂の分泌が過剰になるときに考えられる理由は二つ。

・油分が過剰すぎる
・油分が不十分

もともとオイリー肌の人は、なるべくオイルカットのスキンケア商品を使うようにするといいでしょう。

問題は、普段から乾燥気味の人、もしくは肌の乾燥に気づいていない人です。

お肌は乾燥すると潤いを保つために皮脂を分泌する働きがあります。

つまり、きちんと保湿できていないがゆえに、皮脂の過剰分泌を引き起こしてしまうわけです。

そしてべたべたするのを嫌うあまり、オイルカット商品やアルコール配合のすっきり感のある化粧水を愛用することで完全なる悪循環に陥っている人も少なくありません。

まずは自分の肌タイプを冷静に診断し、きちんと自分に合ったスキンケアを行いましょう。

自分では判断できない場合は、コスメカウンターなどで診断してもらってくださいね。

 

遺伝的要素

一番厄介なのがこのタイプ。

生まれながら皮脂腺が大きく、だいたい10代のころから毛穴とべたつき、ニキビが目立つようになります。

生まれつきの皮脂腺の大きさを小さくする方法はないため、こればかりは正直言ってどうすることもできません。

事実をきちんと受け入れ、それを踏まえた上で自分に合ったスキンケア方法を模索する必要があります。

例えば、洗顔料はシンプルな石鹸に切り替えて保湿剤は油分の少ないものにし、定期的にピーリングと酵素洗顔を取り入れる、などです。

きちんとオイルコントロールできるようになれば、症状は改善するので安心してくださいね。

 

 

鼻ニキビを治すには?

では実際、鼻ニキビを治すにはどうすればいいのでしょうか?

スキンケアに意識を配り生活習慣に気を付けることは言うまでもありませんが、

今回はそれに加えて実践できる3つの方法を紹介させていただきます。

 

市販薬に頼る

まず一つ目は市販のニキビ治療薬に頼る方法です。

一般的なニキビ治療薬は多くが硫黄と殺菌成分、消炎成分を配合したもの。

硫黄には皮脂の分泌を抑制して角質を軟化する作用がありますが、長く使用すると肌が乾燥しやすくなるので注意が必要です。

また、ステロイド剤と抗菌剤を配合したものも効果が高いです。

中にはニキビ治療を目的としたものではないものもありますが、効果としてはニキビ治療薬と同等かそれ以上の力を発揮します。

ただし、ステロイド剤は作用が強いゆえに副作用も大きいもの。

長期にわたっての使用は避けましょう。

 

漢方も有効

せっかくニキビ治療をするのであれば、体質改善も視野に入れてみましょう。

そして体質改善といえば漢方!

正直言って時間はかかりますが、ニキビの原因になる体の不調を根底から治すのですから、

この際じっくり自分の体と向かい合ってみるのもいいのでは?

ニキビ治療に使われる漢方はいくつかあります。

その中でも鼻ニキビ…つまり、皮脂の過剰分泌に効果的なのは以下の2つ。

・荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)

鼻炎や扁桃腺の治療に使われる漢方ですが、ニキビの治療にもよく使われます

体力が普通以上の人で肌が黒く、手に脂汗をかく体質に向き。

赤ら顔やオイリー肌の改善に効果ありです。

・清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)

顔の皮膚病や10代の思春期ニキビの治療によく用いられます。

オイリー肌の人、甘いものを好む人に向いています。

漢方は様々な種類があり、体質や症状によって細かく使い分けられます。

最近はドラッグストアで買える市販のものも増えていますが、

不安な場合は漢方外来や漢方の取り扱いのある薬局で相談しましょう。

 

綺麗に治すなら皮膚科へ

綺麗に、そしてなるべく早く直すならやっぱり皮膚科が一番です。

皮膚科でのニキビ治療は、

・ビタミン剤や抗生物質、漢方といった飲み薬の処方の他、
・消炎剤、抗生物質、硫黄、角化調整作用のある塗り薬の処方
・ピーリングなどがあります。

症状や体質に合わせ、医師と相談しながら適した治療を受けられるのが最大のメリットですね。

 

鼻ニキビを予防しよう!

何よりも一番大事なのは、ニキビをきちんと予防すること。

自分の肌タイプを正しく理解し、それに見合ったスキンケアの実践することです。

さらに睡眠や食事を含む生活習慣の見直しと、ストレスを上手に発散することも大事ですよ。

また、日々のメイクにも注意が必要。

鼻の毛穴を隠すためにファンデーションやコンシーラーを厚く重ねるのは厳禁。

毛穴に刺激を与え、詰まらせる要因になります。

さらに、厚化粧はクレンジングによってお肌にさらなる刺激を与えますし、少しでも気を抜くと洗浄が不十分になってしまうことも…。

ニキビ予防のためにも、できてしまったニキビのケアのためにも、メイクは薄付きが鉄則!なのです。

 

まとめ

今回は鼻ニキビの原因や治療方法、そして予防方法についてお話ししました。

まとめると以下の通りです。

・鼻ニキビの原因は主に皮脂の過剰分泌
・過剰分泌の原因は人それぞれ。きちんと原因をつぶすこと
・治療には生活習慣の改善のほか、市販薬、漢方、皮膚科の受診が有効
・ニキビは予防こそが一番大事

なかなか治らない鼻ニキビに悩んでいる方は、この記事を参考に生活習慣の改善や市販薬の利用、皮膚科の受診などを検討してみてくださいね。

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