キダチアロエエキスはどんな効果がある?原液の活用法は?

アロエ、自宅やオフィスに置いてありますか?

昔から万能薬として使用されている植物で医者いらずと言われるほど、アロエがあればケガの治療から日焼け、便秘解消まであらゆる症状にタイアップできます。

日本では主にアロエベラとキダチアロエの2種類が有名です。

今回はこのうちのキダチアロエから抽出されたキダチアロエエキスの効果と原液の活用法について解説していきます。

苦みが強いのが特徴!キダチアロエエキスとは


日本の気候に合って育てやすいアロエがキダチアロエです。

アロエヨーグルトに入っているあのアロエはアロエベラと呼ばれ、葉が分厚い別の種類のアロエです。

キダチアロエは葉が細長くとげが多くついていて、アロエベラよりも苦みが強く庭などでよく見かけるアロエです。

そのキダチアロエから抽出した液汁がキダチアロエエキスです。

キダチアロエエキス9つの効果


キダチアロエに含まれている成分はいろいろあります。

1つの成分にいくつも作用があるので効果もその分多くあります。

1.便秘を改善させる

アロエ特有の苦みの正体

・アロイン
・アロエエモジン

などの成分は植物フェノール系成分とされ、胃を整え便秘改善の効果が期待されます。

体の中の滞っていた老廃物が排出されることで体の代謝も次第にアップしてきます。

2.日焼けしたお肌の炎症を鎮める

日焼けした後のお肌はヒリヒリして痛いですよね。

アロエに含まれている

・酵素類
・ミネラル
・アミノ酸

などの成分が炎症を鎮めて、チアノーゼ酵素の活性化を阻害することでシミやそばかすになるのを防ぎます。

3.乾燥肌&アトピー性皮膚炎に効果あり

アロエに含まれているムコ多糖体はお肌にハリや弾力を与えるコラーゲンの活性化を促し、天然保湿剤としても利用できます。

保湿力が高くカサついているお肌やアトピー性皮膚炎の炎症を緩和してくれます。

また

・ビタミン
・ミネラル
・アミノ酸

などもたっぷりと含んでいるので、普段からスキンケアに取り入れていけばみずみずしさ溢れるイキイキとしたお肌になってきます。

4.アロエには抗がん作用もある

アロミチンと呼ばれる成分がアロエに含まれています。

・抗ガン作用
・抗ウイルス作用
・抗腫瘍作用

の効果が期待できる成分です。

5.抗菌作用でニキビ対策

キダチアロエ特有の成分アロエチンには抗菌作用があり、アロエウルシンと呼ばれる成分には皮膚細胞を修復させる作用もあります。

ニキビの原因となるアクネ菌にアプローチして、ニキビ対策することができます。

6.メラニン色素沈着を予防

アロエエキス配合の化粧品を使うことでシミ対策になることは聞いたことがある人もいるでしょう。

アロエチンにはメラニンの色素沈着を予防する働きがあります。

7.二日酔いの症状を緩和

また毒素中和作用があるアロエチンは二日酔いの症状を緩和し、解毒作用のある肝臓のサポート役を務めます。

8.胃潰瘍や十二指腸潰瘍に効果あり

抗腫瘍作用のあるアロエウルシンや健胃&便秘改善作用のあるアロエニンの働きによって胃酸の分泌を高めます。

胃酸が出にくくなることで引き起こされる消化不良などを含む胃腸障害にはキダチアロエエキスが効果を発揮します。

9.血糖値を下げる

アルボランA・Bと呼ばれるキダチアロエ特有の成分があります。

この成分には血糖値を下げる作用があるので糖尿病対策やダイエットに一役買ってくれるでしょう。

キダチアロエエキス原液の活用法


育てているキダチアロエからエキスを抽出してもいいですし、手軽にキダチアロエエキス原液を購入して利用することもできます。

手作りキダチアロエエキスの作り方

キダチアロエの生命力に驚くことがあります。

プランターに植えっぱなしだったのにどんどん繁殖して、雪で折れてしまったとしてもそのまままた繁殖するほど。

そんなキダチアロエを使って早速手作りキダチアロエエキス作りに挑戦です。

用意するもの

・キダチアロエ適量
・手ぬぐいか大き目のガーゼ類
・フードプロセッサーやミキサー
・鍋
・ボウル
・キダチアロエエキスを入れる容器

キダチアロエエキスの作り方

1.キダチアロエ適量をよく洗って土を落とします。このとき40~50℃程度のお湯を使ってもOKです。
2.1のキダチアロエを適当に切ってからフードプロセッサー、またはミキサーにかけてペースト状にします。
3.手ぬぐいやガーゼに2を入れてしぼります。
4.しぼり汁を鍋にかけてあくを取りながら30分ほど煮詰めます。
5.最後にコーヒーフィルターでこして容器に入れたら完成です。

保存料を一切入れていないので多めに作った場合には、製氷機に入れて冷凍保存して使うときに自然解凍させるのもおすすめです。

また残ったしぼりカスはお茶パックに入れて入浴剤として利用する手がありますよ。

続いてキダチアロエエキス原液の活用法についてチェックしていきましょう。

摂取目安量15~30mlそのまま原液で飲む

15ml大さじ1杯、おちょこで軽く1杯くらいの量です。

アロエエキスには苦みがあるので原液で飲むには飲みにくさを感じる人は多いですね。

その場ですぐに新鮮なキダチアロエエキス原液を飲むなら、キダチアロエの生葉をおろし金ですりおろし、その汁を飲む方法もありますよ。

キダチアロエを育てているならこの方法を取り入れてもいいでしょう。

悩みの便秘が自然と解消されてきます。

水や炭酸、ジュースなど好きなもので割って飲む

キダチアロエエキス原液には苦みがあるので水や炭酸水で割って飲んだり、ジュースなどの甘みを足すことでアロエ独特の苦みを軽減したりすればグッと飲みやすくなります。

100%タイプの野菜ジュースやフルーツジュースを使えば栄養価もアップしますね。

またアルコールが好きなら、好きな種類のお酒で割って飲むのも一味違う味わいとなってキダチアロエエキス原液を美味しく飲めるでしょう。

キダチアロエエキス原液入りゼリー

ゼラチンとジュースを使ってキダチアロエエキス原液ゼリーにすればおやつとして食べることもできますよ。

生麺をキダチアロエエキス原液に浸す

腰が強く伸びにくい麺が好みなら、生麺や生うどんをキダチアロエエキス原液にしばらく浸してから茹でる手もあります。

味の保証はしませんがトライしてみたい人はどうぞ。

キダチアロエエキスでアロエ化粧水

アロエエキスで化粧水づくりはメジャーな活用の1つですね。

キダチアロエエキス原液:精製水を1:1の割合で入れて、そこにさらにヒアルロン酸を化粧水の5~10%程度で入れると保湿力高めの化粧水に仕上げることができます。

ただしこちらの手作りアロエ化粧水は保存料を一切含んでいないので、冷蔵保存で目安として2週間程度で使い切るのが理想です。

キダチアロエエキス手作りヘアトニック

なぜアロエエキスは髪の毛の悩みに有効的なのでしょうか?

それは抜け毛や白髪に効果が期待できる成分が含まれているからです。

抗炎症作用があるので、フケなどによって炎症を起こしている地肌の炎症を抑えることで抜け毛を防止します。

また頭皮の余分な皮脂詰まりが原因で発毛の妨げとなっている場合にも、皮脂の分泌を調整する作用のあるアロエを使うことで効果が見られます。

さらに白髪にもアロエは効果を発揮するという報告もあり、アロエに含まれているアミノ酸などの作用によって頭皮の新陳代謝をアップさせてメラニン色素の合成を促してくれます。

これによって白髪が増えるのを遅くする効果が期待できます。

アロエエキスは頭皮に浸透しやすいので、頭皮マッサージで直に使用したほうが効果的です。

では早速キダチアロエエキス原液を使ってヘアトニックを作ってみましょう。

用意するものと作り方(約1ヶ月分)

・キダチアロエエキス原液300ml
・消毒用エタノール300ml
・薄切りにんにく5~6片
・ヘアトニックを入れる容器

上の材料を全て容器に入れて1週間程度おくと完成です。

冷蔵保存で使用します。

分量は半量で作ってももちろんOKです。

まとめ:キダチアロエエキスを利用して美容と健康に役立てよう♪

アロエエキスは美容と健康にはいいものですが、過剰に摂り過ぎてしまうと逆に体に不調を招くことになります。

キダチアロエエキス原液を飲む場合には始めは少量からスタートして体調を観察しつつ、徐々に適量に近づけていくのがいいでしょう。

飲む以外にもキダチアロエエキス原液には使い方があるので、試してみてくださいね。

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