背中ニキビの跡を消したい! ニキビ跡の消し方とニキビの予防・対処法は?

自分で見えない分、油断しがちなバックスタイル。

ふとよく見てみると、無数のニキビやニキビ跡…!

これから薄着になっていくこの季節、はやく綺麗に治さないと夏に間に合わない!

というわけで、今回は背中に残ったニキビ跡の消し方について。

現在進行形で発生している背中ニキビの対策や予防方法についてもお話しますね。

 

背中はニキビができやすい?

背中はニキビができやすい部位。

背中や胸元は顔に次いで皮脂腺が沢山ある部分です。

デコルテは自分で見える分ケアにも力が入りますが、見えない背中はどうしても手を抜きがち…。

そんな油断がさらなるニキビを招いてしまうのです!

 

背中ニキビの跡を消すには?

では、背中のニキビ跡を消すにはどうしたらいいでしょうか?

ここではまず一般的なニキビ跡の治療法について説明した後、背中のニキビ跡についてお話します。

 

一般的なニキビ跡の治療法

一口にニキビ跡といってもその種類は様々であり、治療方法も異なります。
大まかに分けて、ニキビ跡の種類は以下の4つ。

・赤く残るタイプ
・シミとして残るタイプ
・陥没タイプ
・肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)

それぞれ詳しく説明していきますね。

 

赤みが残るタイプ

ニキビ跡として一番多いタイプといってもいいでしょう。

ニキビが炎症を起こして赤く腫れた後、すっかり治ったはずなのになぜか赤みだけが残ってしまうタイプです。

しっかり治っているのに見た目にはニキビがまだ残っているようにも見え、正直見栄えが良くありません。

基本的にこのタイプは、時間はかかっても自然に消えていきます。

ただ、人によっては数年かかることもあるうえ、日光を浴びえてしまうとその部分に色素沈着を起こしやすくなるので注意が必要です。

効果的な治療法としては、ビタミンC誘導体が挙げられるでしょう。

ビタミンC誘導体入りの化粧水のイオン導入などを継続して行うことで、治癒を早めることができます。

また、美容皮膚科などのクリニックではレーザーや光治療も行われます。

ちなみに、この赤みはメラニン色素によるものではないので、対シミの美白化粧品などは効果を発揮しません。

 

シミが残るタイプ

ニキビによる炎症がシミとして残るのは、炎症性色素沈着の一種です。

皮膚が厚く、血行が悪い部分に起こりやすい特徴があります。

赤みタイプと同様に、日光にあたると消えにくくなるので注意しましょう。

時間をかければターンオーバーによって徐々に薄くなりますが、所要期間は長期にわたることが多いです。

治療方法としてはターンオーバーを促すピーリングが最も効果的であり、逆にレーザー治療はあまり効果を発揮しません。

 

陥没タイプ

クレーターと言ったほうがわかりやすいかもしれません。

ニキビができたときに症状が悪化し、毛穴をまたぐようにして飛び火して広がり、

皮膚の組織が崩れてしまった結果できてしまうものです。

要は、皮膚が一部欠損した状態。

よって、完全に治すのは大変難しいのが現状です。

とはいえ、ある程度状態を改善する方法もあります。

それは、ピーリングによるコラーゲン生成の促進。

コラーゲンは真皮に存在する線維組織で、お肌の弾力やハリの源です。

つまり、コラーゲンの生成を促進して肌を持ち上げることで、クレーターを目立たなくさせるという仕組みです。

陥没の程度にもよりますが、ピーリングを継続して行うほか、フラクショナルレーザーなども有効です。

 

肥厚性瘢痕

クレーターとは反対に、ニキビの跡が盛り上がって残ってしまうものです。

シミタイプと同様に、皮膚が厚く血行が悪くなりやすい部分にできやすく、胸や背中にもできやすいのが特徴。

触ると何か詰まっているようなコロコロとした感触があり、つい潰そうとしてしまったり、押し出そうとして悪化させてしまうケースが多々あります。

ちなみに、中には何も詰まっていません。

これはケロイドのようなものであり、場合によっては痛みやかゆみを引き起こす場合もあります。

治療法はケロイドの治療に準じて行われ、ステロイド剤の外用や局所注射などが行われます。

 

背中のニキビ跡に一番有効なのは…

皮膚が厚く、凝りやすい背中は血行も悪くなりがちです。

よって、背中のニキビ跡として一番多いのは、おそらくシミタイプや肥厚性瘢痕でしょう。

シミタイプでしたら通常の美白化粧品も有効ですが、すでにお話ししたとおり、ピーリングを行うのが効果的です。

ホームピーリングでも一定の効果は得られますが、背中を自分でピーリングするのは大変ですよね…。

一人暮らしで手伝ってくれる人がいない場合は、潔く美容皮膚科でピーリング治療を受けるのが一番でしょう。

費用はクリニックによって異なりますが、だいたい1回1万円前後。

症状の度合いによりますが、数週間おきに5~10回ほど施術を受けることになるでしょう。

コストはそれなりにかかりますが、効果はセルフより断然上だし、安全性も高まります。

是非一度、検討してみてください。

肥厚性瘢痕の場合は、皮膚科を受診するのが一番でしょう。

下手に自分で弄って悪化するより、早めに適した治療を受けることをおすすめします。

上記以外のニキビ跡の場合でも、前項に書いた適した治療法を根気よく続けることで改善できるはずです。

赤みが残るタイプはセルフケアでも軽減できますが、陥没タイプは肥厚性瘢痕と同様に皮膚科の受診が必要ですね。

また、お金がかかってもいいから早く!きれいに!と思うのでしたら、どのタイプでも美容皮膚科の受診が一番です。

 

 

背中ニキビを予防しよう

ニキビ跡を残さないために一番大切なのはニキビ予防です。

顔やデコルテと違って意識が向きづらい背中ですが、以下のことをぜひ意識してみて。

今あるニキビの治療にも効果的ですよ。

 

日々の洗浄方法

背中ニキビに悩んでいる人にありがちなのが、お風呂に入ったときにナイロンタオルでゴシゴシとこすること。

確かに、皮脂分泌の多い背中のニキビを予防するためには日々の洗浄は大事ですが、渾身の力を入れてこするなんてもってのほか!

ニキビが良くなることもありませんし、跡がきれいになることもありません。

むしろ、新たなシミを増やしてしまう恐れのほうが大きいのです。

背中を洗うときはナイロンタオルは避けて、自分の手で洗うか、綿タオルを使用して「優しく丁寧に」を心がけてください。

次に洗浄剤について。

界面活性剤などを多く含むボディソープはお肌に刺激を与える恐れがあるため、おすすめしません。

また、最近は洗い上がりをしっとりさせるために油分を配合しているものも少なくありませんが、この油分が背中ニキビを悪化させることもあります。

というわけで、背中ニキビ対策としては、シンプルな固形石鹸をおすすめします。

さらに、体を洗う順番についても注意が必要。

というのも、背中に残ったシャンプーやコンディショナーの成分がお肌に刺激や油分を与え、ニキビを悪化させるケースが大変多いのです。

よって、お風呂の時は洗髪を先に行い、ボディの洗浄は最後に行うようにしましょう。

 

身に着ける洋服にも気を配って

普段身に着けるものにも気を配りましょう。

背中のニキビは汗と皮脂、そして衣類の刺激が加わって悪化することが多々あります。

チクチクして皮膚に刺激を与える素材や汗を吸わない化繊を避け、なるべくお肌にやさしい綿素材のインナーなどを選ぶといいでしょう。

また、寝るときに着る服も大事。

寝ている間、人は思いのほか汗をかきます。

それは夏だろうと冬だろうと関係ありません。

体を流れる汗だけが汗なのではなく、気づかぬうちに染み出て蒸発する汗もあるのです。

それに気づかず、寝間着を数日間変えない人は意外に多いもの。

汗を何度も吸った寝間着は実に不衛生で、背中のみならず全身に悪影響を及ぼしかねません。

寝間着はきちんとこまめに取り換えて洗濯するようにしましょう。

 

その他注意するべきポイント

上記以外に気を付けるポイントとしては、背中の産毛の除毛後が挙げられます。

産毛を剃ったり抜いたりした後は毛穴に異常が起きやすく、そのままニキビになることも少なくありません。

除毛をしてはいけない、というわけではありませんが、除毛後はいつも以上に背中に気を配るようにしましょう。

最後にもう一つ。

背中を含むボディにできるニキビは、場合によってはニキビではないかもしれません。

ニキビによく似た症状を呈するものとして、マラセチア毛包炎というものがあります。

これはマラセチアというカビの感染によって起こるものであり、抗真菌剤しか効果がなく、ニキビ治療薬は効きません。

おかしいなと思ったら、すぐに皮膚科を受診するようにしてくださいね。

 

おわりに

今回は背中ニキビの跡の消し方や、背中ニキビの予防法・改善法についてお話ししました。

自分の背中ニキビの跡がどのタイプかわかったでしょうか?

タイプさえわかれば、あとは適した治療法を継続するだけです。

少し時間はかかるかもしれませんが、あきらめずにコツコツと続けること。

その努力は必ず実を結びます。

今から続けて、薄着の季節に自信を持てるようにしましょうね。

関連記事