ストレスがニキビの原因になる本当の理由って?

ニキビの原因は様々ですが、その中の一つに「ストレス」があります。

ストレスを受けるとなぜニキビができやすくなるのか、確認しておきましょう。

ここでは、ストレスがニキビをつくるメカニズムとストレスの解消法について解説していきます。

 

ストレスとは

ストレスには、

外的ストレス:外傷や空気の乾燥、紫外線や摩擦など
内的ストレス;疲労や食生活の乱れ、精神的な負荷、睡眠不足など

があります。

どちらのストレスも肌に悪影響を与え、ニキビをできやすくするといわれています。

 

ストレスが肌に及ぼす悪影響

ストレスを受けると自律神経のうち交感神経が優位になります。

交感神経が優位になると、男性ホルモンの分泌が促進され、それに伴い皮脂の分泌が増加し、角質が厚くなります。

そのため、ストレスを受け続けるとニキビが出来やすくなります。

また、ストレスを受けたときに分泌されるストレスホルモンも肌に悪影響を及ぼします。

ストレスホルモンとは、副腎皮質から分泌されるアドレナリンコルチゾールを指します。

これらのホルモンが増加すると、男性ホルモンも増加するので、結果的にニキビができやすくなります。

さらに、男性ホルモンが皮脂腺の細胞内に入ると、皮脂の分泌を強く促すジヒドロテストステロンに変化します。

以上のことから、ストレスはニキビのリスクを大きく高める要素といえます。

 

肌のバリア機能の低下

エアコンによる乾燥や紫外線、摩擦、過度な洗顔などの外的ストレスは、肌のバリア機能を低下させます。

肌が刺激を受けやすい状態になるため、ニキビができやすくなります。

エアコンはできるだけ使わず、重ね着したり床暖房を使ったりしましょう。

夏は扇風機を使ったり、氷水を入れたバケツを部屋にいくつも置いたりするとよいでしょう。

 

ストレスが原因のニキビの特徴

ストレスが原因のニキビは、顎や口の周りにできやすいといわれています。

これは、顎や口の周りに多くの皮脂腺があるからです。

なかなかニキビが治らないのであれば、ストレスによってホルモンバランスが乱れている可能性があります。

 

ストレスの解消法

ストレスを解消する方法は様々ですが、その中でも暴飲暴食やものに当たるといった行為は避けた方がよいでしょう。

暴飲暴食は胃腸の調子を悪くしたり、太ることによる生活習慣病のリスクが高まったりします。

また、ものに当たると自らの身体を傷つけてしまう可能性があります。

また、ものを壊してしまうと買いなおすことになり、金銭的な負担によってストレスが溜まる恐れもあります。

ストレスは、次のような方法で解消させましょう。

・音楽鑑賞
・運動
・睡眠
・好きなことをして過ごす
・深呼吸をする
・笑う

この中でも運動と睡眠が大切です。

 

運動

運動は、無理をせずに行いましょう。

急激な運動は返ってストレスがかかるので、ウォーキングやジョギングなど軽い有酸素運動から始めることをおすすめします。

週に3回、30分以上の有酸素運動は脂肪の燃焼効果も期待できるので、生活習慣病の予防にも繋がります。

 

睡眠

入眠から3時間で成長ホルモンが分泌されます。

成長ホルモンは肌細胞の修復に関わっているホルモンであるため、これをしっかり分泌させることがニキビの改善に繋がります。

また、3時間寝れたとしても浅い眠りでは成長ホルモンの分泌が少ないため、肌の修復が遅くなります。

なかなか夜に眠れないのであれば、昼寝などで少しでも多く睡眠をとりましょう。

夜に寝る時間を確保できても熟睡できないのであれば、環境に問題があるのかもしれません。

就寝前にテレビやスマホを見ると交感神経が優位になり、身体が緊張状態になります。

就寝前は副交感神経を優位にしてリラックスすることがポイントです。

また、就寝前に飲酒する人がいますが、アルコールを分解する肝臓が働くことで眠りが浅くなる可能性があります。

さらに、アルコールの利尿作用により、夜中にトイレに行きたくなり、睡眠の質が低下します。

アルコールに頼らなくても眠れるように対策しましょう。

 

深呼吸

深呼吸をすることで、手軽にストレスを発散させることができます。

ストレスを感じているときは、呼吸が浅く速くなります。深呼吸をすることで自律神経を整えることができます。

リラックスした姿勢で約10秒かけて息を吐き、5秒程度かけて鼻から息を吸いましょう。

これを何度か繰り返すと、気持ちが安らいでくるので、気分がよいと感じたらやめましょう。

深呼吸は、通勤中や仕事場など場所を選ばずに行えます。息が浅く速くなっていると感じたら深呼吸をしましょう。

 

笑う

笑うと免疫力が高まることが医学的に立証されています。

笑うと、免疫細胞のNK細胞が活性化され、ウイルスやがん細胞などを排除してくれます。

また、笑うと自然に深い呼吸になるので、自律神経を整えることもできます。

1人でいると笑えないという人は、できるだけ友人や家族と一緒に過ごすようにしましょう。

 

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