ビタミンCがニキビ跡に効く理由とは?

ビタミンCがニキビ跡に効く理由は?

ビタミン類は、ニキビの改善や予防に効果があるとされています。

ニキビが悪化すると、ニキビ跡が残ってしまうのですが、この場合はビタミンCを摂取することが効果的です。

ここでは、ビタミンCがニキビ跡に効く理由やイオン導入について解説します。

 

ビタミンCとは

ビタミンCは水に溶ける水溶性のビタミンで、医学的にはアスコルビン酸、またはL-アスコルビン酸と呼ばれています。

体内で合成できる動物が多いのですが、人や猿、モルモットは体内で合成できないので、食品やサプリなどから積極的に摂取する必要があります。

 

ビタミンCの役割

ビタミンCは、皮膚や軟骨などに存在するコラーゲンの生産に必要な栄養素で、ビタミンCが欠乏すると、

コラーゲンの生産量が減少して、出血しやすくなったり傷の治りが悪くなったりします

また、鉄の吸収を促したり、がんを抑制したりする作用もあるといわれています。

さらに、抗酸化作用により細胞の酸化を防ぎ、動脈硬化や肌の老化を抑制する働きも期待できます。

ビタミンCは、ストレスや喫煙によって消費され、さらには運動時にも消費されてしまいます。

そのため、毎日継続的に摂取することが望ましいです。

ビタミンCの1日の摂取量の目安は、男女ともに100mgです。

 

ビタミンCのニキビ跡への効果

ビタミンCはコラーゲンの生産に必要であるため、十分に摂取することで肌の弾力を保つことができます。

肌の弾力を保てるということは、肌の水分を保てるということです。

うるおった肌は外部からの刺激に強いため、様々な肌トラブルの予防に効果が期待できます。

肌が乾燥している状態では、身体が皮脂をだして潤わせようとするため、過剰な皮脂によって毛穴が詰まりやすくなります。

ニキビは、毛穴が詰まった状態であり、そこに炎症が起こると治りにくい赤ニキビへと進行してしまいます。

炎症が重度になると、ニキビ跡が残ってしまうこともあります。

ビタミンCは、コラーゲンの生産を促すので、ニキビ跡にも効果があるといわれています。

 

ニキビ跡の種類

ニキビ跡には、次のような種類があります。

・色素沈着

炎症から肌を守るために生産されたメラニン色素が肌に沈着してできるニキビ跡です。

 

・クレーター

肌の奥深くにある真皮にまで炎症が及ぶと、肌が自然に再生しなくなります。そして、患部がクレーター状になります。

 

・しこり

ニキビが化膿してしまい、それを繰り返した場合には、その部分がしこりになります。これは、肌を再生しようとコラーゲンが過剰に生産されるためです。

 

・赤み

皮膚の奥に少しの炎症が起きている状態で、時間が経つと自然に消えることが多いです。

 

ニキビ跡の消し方

ニキビ跡はニキビとは違い、治療が非常に難しいといわれています。

クレーターやしこりなどは、レーザー治療でなければ改善が見込めません。

赤みが残るタイプのニキビ跡や色素沈着によるニキビ跡であれば、ビタミンCを肌に浸透させることで改善が期待できます。

 

ビタミンCは肌に浸透しにくい

ニキビ跡に対してビタミンCの効果を発揮させるためには、直接肌に浸透させる必要があります。

しかし、ビタミンCは肌への浸透性が低いため、ビタミンC配合の化粧品を使用しても、十分な効果は期待できません。

そこで活躍するのがビタミンC誘導体です。

ビタミンC誘導体は、肌への浸透性を高めたビタミンCであるため、肌の奥深くまで浸透して作用します。

また、クリニックでは、ビタミンC誘導体をイオン導入するケアを受けることができます。

 

イオン導入とは

イオン導入とは、美容成分の肌への浸透性を高めることを目的に行うケアで、ビタミンC誘導体などに微弱電流を流してイオン化させます。

ただし、微弱とはいえ電流を流すことになるので、肌に負担がかかります。

そのため、肌の調子が悪いときは、イオン導入は受けない方がよいでしょう。

また、肌のバリア機能を一時的に低下させてしまうので、週に1~2回までの施術に留めておき、2~3日以上は間隔を空けてください。

なお、妊娠中や授乳中、肌に炎症が起きている、ペースメーカーを装着している、身体の内部に金属を有している方はイオン導入を受けることができません。

 

十分に睡眠をとる

ニキビ跡は自然に治る見込みが少ないのですが、肌の新陳代謝を高めることで、イオン導入による効果と相まって改善しやすくなります。

肌は、熟睡しているときに生まれ変わるので、睡眠不足や途中で何度も目覚めてしまうなどしていると、肌の状態が改善されにくくなります。

肌の新陳代謝は、成長ホルモンによってもたらされます。

成長ホルモンは22時~2時に分泌されるというのが通説でしたが、実際には入眠から3時間の間に多く分泌されることが判明しました。

熟睡できるように、就寝前の食事や入浴は避け、就寝時間の1時間前には床につきましょう。

 

関連記事